2134,五龍唐草 楽鉢 外径約10.6cm 梅花サイン 中古
2024.7.15 1点限り
傑作鉢 図案一級品。江戸、明治、大正の傑作鉢と比べても見劣りしない作品。
※中古鉢 古鉢の場合は
古いもの、使ってあるものなので、
状態がさまざまです。
小さなキズ、入、汚れ、ホツ
カケ、直し、ヒビ、窯きずあります
布施氏の鉢の価格が上がっていったのも、布施氏のその時期の作品の写しが本物と見分けがつかないほどだったので、最終的には10倍とも、100倍ともいわれる値上がりをした。本物、素晴らしいものなら時代が評価してくれる。
一目で惚れ込んでしまう魅力がある いつ価格が倍、10倍になってもおかしくない鉢
『草木性譜』1827年(文政十年) 萬年青はすべての喜び事、めでたき事に用いる
手作りだからこその製作途中のきずあり 私たちはきずとはよばず、味とよんでいます。一つ一つ、手でつくられた魅力があります。
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徳川家康公が江戸城入城の際に、3鉢の万年青を自らたずさえて入城し、自分の床の間に飾った。
万年青のように、万年、青々と栄えてゆくように、泰平の世が続くよう願ったといわれています。
万年青を自分の家へ、また引っ越し、新築、開業、開院などのプレゼントとして贈る
おもとを贈る方、贈られる方双方に福が来る
※鉢メモ
日本の図案には古くからの意味があります。言葉の前から、文様には意味があったと言われています。
長命を願う【菊】や【梅】
永遠の繁栄を願う【青海波】
末広がりの【扇】
唐草【永遠の繁栄】
雷紋【雷→龍→魔除け/出世】
青海波、七々子【繁栄】
花車 最高の贈り物
〇鉢の【鶴】は、吉祥と長寿の象徴という願いが込められています。幸運のシンボル
〇鉢の青海波紋には「良いことが永遠に続くように」という意味が込められている。
龍 【好運。財運、幸福をもたらす 前進、制覇、出世、英雄、優れた偉人のシンボル】
菱模様【繁栄 無病息災】
亀甲【亀は万年、長寿、健康 六方へ亀の恵みが及ぶ、魔除け、守護】
七宝【更なる繁栄、人の縁、関係の円満】
牡丹【幸福、繁栄、この上なく縁起が良いこと】
宝珠【如意宝珠 思いのままに願いが叶う】
波車 柳生流剣術の極意とも、永遠に回転していくことから縁起の良い吉祥紋
流水
・苦難や災厄をさらりと流す
・流れる水は腐らず常に清らか
・お浄めや火難除け
○瓢箪 いがけない幸運を引き寄せる吉祥図案(瓢箪から駒)
ヒョウタンは種子が多い事から、子孫繁栄の意味があるほか、瓢箪のツルがものに絡みつく様から商売繁盛家運興隆の意味も持っている文様です。
○菱模様【繁栄 無病息災】の願いを込めた錦鉢に植えて
ヒシと呼ばれる水生植物から由来する菱模様。ヒシは繁殖力が強いことから転じて子孫繁栄、無病息災の意味が込められた
○吉祥―歳寒三友 【松竹梅】の源は、中国の「歳寒三友」に由来しています。 歳寒三友は、文人画で好まれた画題であり、寒中でも松と竹は青々とし、梅は花を咲かせることからこのように呼ばれたものです。万年青も氷点下の厳しい環境でも青々と茂り、また赤い実でお正月を祝います。人生、どんな人にもつらい時期はあります。厳しい環境、悪い状況でも、その逆境に耐え、花開く姿を万年青や、松竹梅は現しています。
○【鳳凰】繁栄、長寿、不死、再生の象徴として崇められてきました。 この神秘的な鳥は、家庭の安寧や財運上昇の象徴ともされ、
その美しい姿は芸術と調和のシンボルでもあります。 また、成功を求める人々に対しては、新たな可能性とチャンスをもたらす力があります。
赤龍 紅龍
四神の南を守る朱雀。同じ赤ということで、赤龍は南を守護し夏を司るともいわれる。日本の寺社仏閣でも朱(赤)を使うことで邪を払い、生命力を象徴するとも言われます。
また、赤い龍は水害から家を守るとも言われ、水害から救ってくれる神様とも伝わります。
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楽焼は天正年間(約400年前)に始まる日本独特の焼き物です。
楽焼は《急熱急冷》という特殊な焼成方法をとります。
急熱急冷だから、鉢に細かな 微細な穴ができ、通気を良くしています