4509,白地太鼓胴花楽焼万年青鉢 外径約11.1cm 一水絵 賞鉢桐箱入り(箱の外から外約14.1cm) 新古?中古?
2024.8.29 一点物 一水さんらしく独特 他になかなかない鉢 賞鉢
中古鉢 古鉢は
古いもの、使ってあるものなので、状態がさまざまです。
小さなキズ、入、汚れ、ホツ、カケ、ワレ、直し、窯きずなどあります
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一水氏の鉢のご挨拶
萬年青鉢縁起
萬年青と書いて、おもとと読み、この語源は大本(おおもと)から、おもとと言われるようになったものと思われています。
おもとは四季を通して青々としてをり、古来、めでたく縁起の良い瑞草として、正月の飾り、結婚、出産、新築、移転等、家名繁栄を願って飾られてきました。
飾り用の、おもと錦鉢は縁起の良い絵柄が描かれて、折り折りに植え込んで楽しみます。
鉢は八の末広がりに通じ、鉢の底には水抜きの穴のあるのも、不浄を通し無病息災、見通し良く家運隆盛で、吉兆の縁起ものとして大切に扱われています。
以上、御愛用諸氏の命永き「幸」を希い上げます。
敬白 禅艸道 一水
一水氏の鉢にはこのような万年青と鉢を愛する紙片が、極々一部ですが入っており、それは氏が長く万年青の世界で万年青の商いをし、また、絵上手が高じて鉢作家にもなった一水氏の深い見識を現すものでした。
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楽焼は天正年間(約400年前)に始まる日本独特の焼き物です。
楽焼は《急熱急冷》という特殊な焼成方法をとります。
急熱急冷だから、鉢に微細な穴ができ、通気を良くしています。
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徳川家康公が江戸城入城の際に、3鉢の万年青を自らたずさえて入城し、自分の床の間に飾った。
万年青のように、万年、青々と栄えてゆくように、泰平の世が続くよう願ったといわれています。
万年青を自分の家へ、また引っ越し、新築、開業、開院などのプレゼントとして贈る
おもとを贈る方、贈られる方双方に福が来る
※鉢メモ
日本の図案には古くからの意味があります。言葉の前から、文様には意味があったと言われています。
長命を願う【菊】や【梅】
永遠の繁栄を願う【青海波】
末広がりの【扇】
唐草【永遠の繁栄】
雷紋【雷→龍→魔除け/出世】
〇鉢の青海波紋には「良いことが永遠に続くように」という意味が込められている。
龍 【好運。財運、幸福をもたらす 前進、制覇、出世、英雄、優れた偉人のシンボル】
菱模様【繁栄 無病息災】
亀甲【亀は万年、長寿、健康 六方へ亀の恵みが及ぶ、魔除け、守護】
○【鳳凰】繁栄、長寿、不死、再生の象徴として崇められてきました。 この神秘的な鳥は、家庭の安寧や財運上昇の象徴ともされ、
その美しい姿は芸術と調和のシンボルでもあります。 また、成功を求める人々に対しては、新たな可能性とチャンスをもたらす力があります。
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開運のシンボル・万年青、鬼門封じの万年青
国宝・京都の石清水八幡宮では鬼門の方向、北東に万年青の彫刻を多く配置することで、鬼門を封じています。
引越しおもと 方位について
徳川家康がお宮参りをした岡崎 六所神社
おもとの彫刻 久能山東照宮
福岡 英彦山神宮
錦鉢 小菊の魅力
錦鉢にプラ鉢を入れて使いたい方へ ウチョウランなど
現代絵付け師 布施覚
加茂黑の艷 京都祇園短冊家
稀代の陶芸家 東城山一角
楽焼黒鉢の製造工程
おもとの鉢について 縁足金
おもと鉢 七々子鉢
おもと鉢 楽鉢
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