2523,赤龍 万年青楽鉢 外径約10.8cm 亘サイン
2024.6.22
作よい 万年青鉢 1点限り
赤龍 紅龍とも
四神の南を守る朱雀。同じ赤ということで、赤龍は南を守護し夏を司るともいわれる。日本の寺社仏閣でも朱(赤)を使うことで邪を払い、生命力を象徴するとも言われます。
また、赤い龍は水害から家を守るとも言われ、水害から救ってくれる神様とも伝わります。
万年青だけでなく、ウチョウラン、富貴蘭、セッコクなどの他の園芸植物にも使われる万年青鉢。
胴返しという縦と横の寸法が同じ、独特の製法と、
楽焼きだからこそできる、微細な貫入があるためできる【呼吸する鉢】
最近では、多肉植物、サボテン、セダム、エケベリア、塊根植物、ハオルシア、アガベ、ユーフォルビア、アロエ、パキポディウム、リトープス、コノフィツム、など広く使われるようになってきました。
日本の伝統文化である楽焼きの鉢と、世界の園芸をつないでくれる鉢です。
中古鉢 古鉢の場合は
古いもの、使ってあるものなので、
状態がさまざまです。
小さなキズ、入、汚れ、ホツあります
楽焼は天正年間(約400年前)に始まる日本独特の焼き物です。
楽焼は《急熱急冷》という特殊な焼成方法をとります。
急熱急冷だから、鉢に細かな 微細な穴ができ、通気を良くしています。
『草木性譜』1827年(文政十年) 萬年青はすべての喜び事、めでたき事に用いる
※鉢メモ
日本の図案には古くから意味があり、その意味を知ってこそ生きることがあります
長命を願う【菊】や【梅】
永遠の繁栄を願う【青海波】
末広がりの【扇】
唐草【永遠の繁栄】
雷紋【雷→龍→魔除け/出世】
青海波、七々子【繁栄】
流水
・苦難や災厄をさらりと流す
・流れる水は腐らず常に清らか
・お浄めや火難除け
瓢箪 いがけない幸運を引き寄せる吉祥図案(瓢箪から駒)
ヒョウタンは種子が多い事から、子孫繁栄の意味があるほか、瓢箪のツルがものに絡みつく様から商売繁盛家運興隆の意味も持っている文様です。
楽焼黒鉢の製造工程 《急熱急冷》の楽焼 窯焼きの様子も
錦鉢 小菊の魅力
錦鉢にプラ鉢を入れて使いたい方へ ウチョウランなど
現代絵付け師 布施覚
加茂黑の艷 京都祇園短冊家
稀代の陶芸家 東城山一角
おもと鉢 利山・手島
おもと鉢作家 禅艸道 渡邉一水氏について
おもとの鉢について 縁足金
おもと鉢 七々子鉢
おもと鉢 楽鉢
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