夏の栽培 注意点 芯の水が煮える

おもとは万年青と書き、万年の繁栄を現す
江戸時代を始めるにあたり、徳川家康公が万年青3鉢をその身にたずさえ、最初に江戸城に入城し、床の間に飾り繁栄を祈願した
おもとの花言葉
厳しい冬でも常緑なことから
「永遠の繁栄 「長寿

心をこめた贈り物に最適のおもと

おもとは日陰の植物なので、真夏の直射日光は気を付けます。
直射日光が強いと葉が焼けたり、葉の色が薄くなります。
色が薄くなるのは秋に肥料をやったり、極薄い液肥をやれば色は戻ってくるので問題ありません。
下葉が少々焼けてもすぐに次の葉が出てくるので問題ないです。
 
一番気を付けないといけないのが、
水やりの後に、芯の葉に水がたまり、それが直射日光で煮えてしまうこと
 
上の写真のように、芯に水が溜まっている

直射で日があたり、芯の水が高温に
生長点が高温で煮えてしまい、倒れてしまいます
 
温室にいて、ずっと観察していると
上の写真のように、直射が真上から当たっているものが
すぐに場所を移しました
遮光ネットなどで直射を遮ったりすればここでも大丈夫です。

 

この木も
前日の夕方5時に水やりをして、
次の日の正午でこんなにもまだ水がたまっています
獅子は特にたまりやすいです
 
ティッシュや筆で水を吸ってもよいです。
また、おもとの葉や芯に水がかからないように水やりはバケツに浸したり、鉢の縁にだけ水をやって、葉に水がかからないようにします。
 
真上からの直射や芯への直射に特に気を付けたいこの夏です。
豊明園

8/7-8 豊明園 栽培記録

8/7-8 豊明園 栽培記録

 

8/7 6:30 遮光ネット 7:00 遮光ネット二重に

午前中 予報にない雨 外棚は雨にあてる 水やりはなし

午後からは暑くなる 36℃

夕方 下の温室のみ しっかり 8/4夕方ぶりの水

上の温室 なし

 

8/8 水曜日 朝から快晴

6:30 遮光ネット 7:00 遮光ネット二重に

外棚は昨日雨に当たったので なし

下の温室もなし

上の温室はしっかりと水やり 夕方

朝6時の外棚

まだ日が低く、手前側は直射日光は当たらない

朝日はどれだけあててもいい 成長がよくなります

夕日はできるだけ遮ります

 

 

豊明園

8/5-6 豊明園 栽培記録

8/5-6 豊明園 栽培記録

8/5 26-37℃ 晴れ

上の温室、外棚、下の温室 すべてふり水 夕方5時

朝6:30 ネットを引き、日よけ

8/6 27-38℃ 晴れ

上の温室、外棚 大きな鉢はふり水 あとは抜水

下の温室 なし 夕方5時

朝6:30 ネットを引き、日よけ

 

第18回萬風展記念帳 (まんぷうてんきねんちょう)

萬風展出品全作品を収録。

2018年(平成30年)3/3-4、東京・上野グリーンクラブにて行われた第18回萬風展の記念帖です。

185ページ 出品点数252点+(招待作品32点)、第72回日本おもと名品展(広島全国大会)54点、第11回萬遊会145点 実生頒布会特選品
を全てオールカラーで掲載しました。
また出品者によるコメントも掲載  平成30年(2018)8月発売

https://www.houmeien.co.jp/ec/html/products/detail/2820

 

新商品の検索の仕方

新商品の検索の仕方

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根岸柄

葉芸 根岸柄 品種(根岸の松)

葉の緑の部分が縦にかすれて白のくぼんだようになつた模様をいいます。

 

 

根岸柄の品種
中葉系統 根岸の松・松の誉・瑞穂の松

葉芸 根岸柄 品種(根岸の松)

 

 

 

白覆輪

万年青の葉芸 斑の種類 柄

葉芸  覆輪 白覆輪(しろふくりん) 

品種 千代田鶴(ちよだづる)
葉の外側に白く縁取りされた状態の部分をいう。

葉芸   覆輪 白覆輪(しろふくりん) 品種 (千代田鶴)
大葉オモトでは覆輪のことを高嶺とよんでいる。葉縁を縁取った状態の斑。
浅く入るものを糸覆輪、深く入るものを深覆輪(大覆輪)と呼んでいます。

白覆輪 品種
大葉系統 千代田鶴千代田城

ご旅行、出張時の万年青の管理

数日、管理ができないだけでしたら問題はさほどないと思いますが、もう少し長く管理ができない場合について考えていこうと思います。

 

春から夏、秋の生長期の場合

日も強く、万年青も水をよく吸い上げるので用土も乾燥しやすいと思います。もし外で管理する場合は、風通しを残しつつ、日よけを1-2枚多めにして暗くして管理します。鉢数が少なければ、鉢に水苔を厚めにのせておいてもよいでしょう。雨が当たるようなら安心です。

5日からそれ以上管理できないと、水をたっぷりとやり、家の中の冷暗所に置いておけば持ちます。扇風機などで万年青に当たらないように空気が動くとよいです。

冬の休眠期の場合

生長は止まっていますが、1-2月になると気温が低くても根が少しづつ動き出します。根が用土の水を吸って乾燥することはまずないですが、寒風、強風による乾燥で葉が焼けることがあります。それらをきちんとシャットアウトします。夏場と同じように、日よけはいつも以上にしておけば、かなり持つと思います。

ご出張やご旅行が多い方には、、

普段の用土、鉢から変えるのがよいと思います。赤玉土、日向土、鹿沼土など土けが多ければ、水やりの間隔も遠くなるので長期の旅行も安気です。同じように、鉢を大きめにしたり、水苔を厚くのせれば水をよく持ちます。

これらは忙しい方、高層階や風通しのよい場所に住んでいる方も同じ対策ができると思います。

これからご旅行や出張などが多いようでしたら、スプリンクラーのタイマーでの自動潅水の設備がホームセンターにございます。日よけをきちんと引き、同じ場所でできるので安心です。水がかかっていない場所があるかもしれないので、自分で確認してすべての万年青に水がかかるようにしましょう。

 

ご旅行から帰りましたら、しっかりと水をやり、風通しの良い場所で育ててください。

春から秋の管理は、33℃以上になり蒸し暑くなりましたら、水苔を薄くする、もしくはとってしまって夏場の蒸れに対処してください。

 

おもとの豊明園

病害虫対策 農薬散布

農薬で適応品目の中におもとは見かけたことがないので自己責任でお願いします。
趣味家の間でよく聞く薬や一般的な農薬の扱い方についてご説明いたします。

農薬の種類

殺菌剤
治療薬としてベンレート ダコニールあたりが良く使われているかと思います。
また、
予防薬としてはマンネブダイセン ・ ジマンダイセン 等

殺虫剤
オルトラン ・ スミチオン 等

展着剤
アプローチBI 等、(除草剤向けの物も販売されていますそれらは濃度が濃いので勿論厳禁。)
どれでもいいですが計量の簡便さのために一般向けには倍率が低い物がおすすめ(1000倍以下が良10000倍は少量の計量に難あり)

使用法

上の名指ししたものなら一種類ずつ混和して使用できるかと思います。(例えば殺菌剤ベンレート殺虫剤オルトラン粉剤展着剤アプローチBIを一度に混和・散布)
希釈は水を入れてから農薬を混和していくとよいでしょう。
散布の際は温度が高く日光も強い日ですと薬害が心配です、朝夕の低温時や出来れば曇りの涼しい日に散布されるとよいでしょう。
葉の裏からかけ残しの無い様に全体にくまなく散布してください。
周辺に植物等あれば保菌の可能性がありますそれらも一斉に防除しましょう。

数鉢ならスプレーでも可能ですが散布対象の量により適した薬剤散布機をお選びください。
殺菌剤の治療薬は一般的に植物体内に菌が侵入している場合でも効果的に殺菌し体外の菌に対しても一定の効果がある。
予防薬は一般的に植物体内の菌には無力ですが雨等に強く長い間菌の侵入を防ぐことができる。
散布間隔は2週から4週間毎を行ってください。冬は基本的には病害虫が活動できないので無加温ならば必要ありませんし、淘汰できれば基本的には必要ありません。
希釈濃度について
例えば1000倍は1Lの水に1cc(粉剤なら1グラム)の濃度で混和せよとの意味で500倍なら1Lに2ccです。
計量にスポイトを使用する際3種の液剤を計量するならばスポイトは3本用意し乾いたスポイトで正確に計量しましょう、原液で接触されると効果や薬害に注意

使用機材は次回も安全で正確な散布ができるようよく洗浄し大切に保管しましょう。

注意事項

希釈倍数を厳守。その倍率で効果が高いことを十分に検証されているのでそれ以上は薬害(植物・散布者含め)を誘発させる率を高めるのみと考えてください。
風が強い日は人や洗濯ものに掛かる恐れがあるので散布しない。
農薬は使い切る量を作る事、残った薬液は下水や溝に流さない。