おもとの育て方 5月 岡崎

万 年青  岡崎豊明園 栽培管理

5月11日 豊明園外培養所

この時期新根や、新芽の生長は見た目にも際立っています。この季節、屋外の棚にだして栽培する日がおおくなりますが、風の強い日や夜、冷えそうなときは、屋内にいれたほうが無難です。日々の管理が求められます。

5月12日  豊明園第一温室

5月23日 豊明園第二温室

 

潅水

鉢の渇き具合を楊枝・赤玉土・富士砂など色の違いを観察しながら換水するのも一つの方法

晴天の午前中に鉢の底からたっぷり流れるほどに抜水をします。新根が出てくる時期ですので早めの潅水に心がけます。天候の変わりやすい時期ですので鉢の用土の渇き具合の変化を見ておこないます。

採光

オモトが一年中で、最も活発に成育する月です。できるだけ朝早くから日光に当てて管理します。11時頃から日差しがきつくなってくるので西日をダイオネットを張ってさえぎり日を弱くさせます。

防風と防寒

上旬はまだ冷え込むことがあります。また風の強い日は防風ネット・寒冷紗などを張り風よけします。

施肥

鉢の前後に置き肥え

液肥 スーパー1・マルチケーミン

病害虫予防 合馬竹酢液

肥料は植え替え後10日ほどしてから与え始めます。水肥は晴天の日におこないます。置き肥は鉢の大小、オモトの成育具合により大きさをかえます。

病害虫

5月6日 農薬散布 防除

丹精込めて育てているオモトが、病害虫におかされて、オモトの見どころである葉がみにくくなったときほどくやしいことはありません。  オモトの害虫はカイガラムシの仲間とスリップスと呼ばれるものがおもに寄生します。殺虫剤散布を定期的に行います。カイガラムシ場合オモトの葉にすすが付着することがあります。病気は赤星病が発生します。

ペタット オモトの交配時に虫の捕獲

おもとの花 交配作業

おもとの花 交配

オモトの花開花直前

オモトの花開花 品種 永島(ながしま) 雌しべから蜜が出ています。

 

5月23日 豊明園 外培養所

5月27日 芋吹き 新芽が出てきました。

5月30日 長寿楽の図(ちょうじゅらくのず) 新根元気よく伸びています。

5月30日 月光冠(げっこうかん) 子供が出てきました。もう少し大きくなると新根が葉を破ります。下葉が赤くなってきます。

四季の管理 万年青の育て方

とよたガーデニングフェスタ2019 5/2-3(木金) 

豊田市 おもとの展示販売

とよたガーデニングフェスタ2019

5月1日 豊田STADIUM   初心者用の万年青を中心にもっていきます。ご希望のものありましたらご連絡ください!

5月2日  豊田STADIUM  出店場所 右38番  3日4時まで

5月2日  二日間みな様のご協力で展示販売できました。ありがとうございました。

 

おもと展示販売 オモト・おもと資材・錦鉢など

豊田スタジアムにて“花”と“みどり”のイベント開催!

2019年5月2日

「ガーデニングの学校」をテーマに、スタンプラリーや、オープンガーデン見学ツアー、親子体験講座などが行われます。楽しみながらガーデニングのヒントや疑問が解決するイベントです!
また、会場内では毎年賑わう花苗・植木・園芸資材などの展示販売に加え、コンテナガーデンコンテストも開催されます。(愛知県豊田市の公式観光サイトより)
日時 2019年5月2日(木)~3日  (金)
展覧時間 10:00~16:00(2日間共通)
料金 入場無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等で     ご確認ください
場所 豊田スタジアム

〒471-0016
豊田市千石町7-2

出店 38番

駐車場 有り
※ イベント開催時はスタジアム駐車場が大変混雑します
※ 公共交通機関でのご来場にご協力をお願いいたします
電話 0565-31-2108(とよたガーデニングフェスタ実行委員会)
※ 月曜日を除く9:00~17:00
公共交通機関での
アクセス方法
・名鉄豊田線/三河線「豊田市」駅下車。徒歩約15分
・愛知環状鉄道「新豊田」駅下車。徒歩約17分
車でのアクセス方法 ・東名高速道路「豊田IC」より約15分
・東海環状自動車道「豊田松平IC」より約10分
関連サイト とよたガーデニングフェスタ イベント詳細ページ

とよたガーデニングフェスタ公式サイト

 

とよたガーデニングフェスタ2019 フェイスブックページ

三河 おもとを楽しむ会 2019年4月20、21日

 春 農遊館の展示会 愛知県岡崎市

基本情報

三河 おもとを楽しむ会

日時 2019年4月20日(土) 21日  (日)

展覧時間 午前9時~午後5時  21日は3時まで

場所 おかざき農遊館 展示室

愛知県岡崎市阿知和町字乗越12番地

電話 0564-46-4700

事務局 豊明園 0564-51-4714

春の大会は誰でも出品できる自由な大会を目指して、三河おもと同好会が主催しています。今回は、同好会の皆さんの『江戸熱』にあてられて、『江戸万年青』も一つの柱として出品していただきました。東京オリンピックを来年に控え、日本の良き伝統園芸を見直すきっかけになれば面白いですね。

CBCテレビ

CBCテレビが取材に来てくださいました。ニュースでは写真の徳川家康公の永島など多くの品種を取り上げてもらいました。

出品作品 pick up!

福包 ホヤ

福包(ふくづつみ)

江戸時代、愛知県豊橋市の殿様が自ら作出した福包を火屋(ほや)を付けて。江戸時代や明治時代の書物には火屋をつけた古典園芸植物が載っていますね。そんな江戸趣味を垣間見れる面白い展示。

株立ちで育てると育てやすい

 

海龍獅子(かいりゅうじし)

鴨田町 酒部市郎

昨年葉が龍の角のように立ち上がり、海龍獅子の名のごとく力強い姿を見せています。今年の作でより葉重ねをみせて秋の大会出品を待っています。

 

初笑(はつわらい)

葉の裏に逆鉾や筒、裏龍などの芸をみせることで、独特の立ち姿をみせる。この裏芸は江戸時代からあった。美しい縞柄と植物の珍奇な芸が合わさり魅力たっぷり。

 

富士の雪(ふじのゆき)

江戸時代からの人気品種。富士山の雪に見立てた白い虎柄が美しく、清々しい富士の景色を呼び起こすよう。緑は濃く、丁寧でしっかりとした作に驚かされます。

神原実生

神原実生

加茂川、嶺雲と同じ時期に作出されたといわれる神原実生。今では数は非常に少なくなっており、入手が難しくなっています。特に深い紺性と力強い龍、深い覆輪と素直な姿は特徴的です。神原さんの曾孫にあたる方がなんとかコレクションしようと頑張っています。

 

豊明楽(ほうめいらく)

豊明楽は今ではまず見ない、超レアなおもと。大型の羅紗でおおらかな姿、素直な芸。大きさがあるので初心者の人に好評でした。江戸情緒のある六角陶器鉢に植えて。

 

学松(がくしょう)

 学松の斑変わり。作出されてからある程度の年月が経つと、千代田系などの斑は良いもの、そうでないものに分かれていきます。千代田斑が変化して、真っ白な斑に変わっていくその瞬間。木自体は羅紗と同じように堅く作ってあるので、「学松」という太陽型の千代田を羅紗のように小型に詰めた作りになり、芸も良い。

 

永島(ながしま)

言わずとしれた徳川家康公が江戸城入城の際に自ら持ち込み、床の間に飾ったといわれる伝説のおもと。縁起の良い万年青を最初に持ち込むことで、万年の繁栄、太平を願った。江戸万年青代表格であり、超希少。江戸おもとらしい姿と斑の美しさで、品格を示している。

寿円(じゅえん 壽圓)

羅紗獅子の代表品種。羅紗と変わらぬ厚い葉が巻く様は、鉄の板をぐっと巻いているような力強さを感じる。深い覆輪は襟立ち、龍などの芸を合いまって華やか。葉は葉先に向けて広くなり、先で尖る独特の形。時に見せる剣葉が単純な獅子ではないことを気づかせてくれ、魅力になっています。

 

龍鉾(たつほこ)

江戸時代の資料には多くの珍奇萬年青が登場する。特に裏芸系統は多く、阿蘭陀(おらんだ)という万年青はこの木に非常に良く似ている。長寿芸と言われる裏雅糸竜、逆鉾や筒、裏龍を現し、裏芸の宝庫のような品種。まだ数のない希少品。

 

盧山(ろざん)

盧山

古鉢に植えて。深みのある黒と羅紗の気品があう。がっちりと日作りで作られた羅紗の厳かさのある木。幅広の葉に総雅糸竜が昇り、見るものに感銘を与える。愛知産の生水苔の青とも合い、品のあるおもと。

 

四君子(しくんし)

獅子の王者。まだ本芸がでるには若いが、深い覆輪、高い甲竜をみせ、豪快な角巻きをみせる。巻きが良いので綺麗にまとまり、濃い緑の葉と覆輪のコントラストで品よく見せている。一作した後の、今年の秋の姿を是非見てみたい。

 

姫牡丹(ひめぼたん)

姫牡丹

矢筈柄(矢羽根のような白い柄)をしっかりと引き出し、子供もで賑やかな姿。昨年の葉から葉巾も広く大きくなり、作が上がっています。勝ち虫のトンボ柄の錦鉢ともぴったり。

 

大納言(だいなごん)

大納言は現在少なくなってきた品種の一つ。姿の整った十二単のような葉に繊細な雅糸竜をみせ、目が覚めるよう。「大黒殿」と同じく、美しい襟組み、特に首元の美しさを見てほしい。

 

大黒殿(だいこくでん)

大黒殿は名前の縁起の良さから、今、引越しおもとで大人気の万年青です。丈夫で子も出やすく株立ちになりやすい。十二単のような姿の美しさはすべての人に愛されます。葉重ねよい上作。

力和(りきわ)

力和の縞。力和の丸葉に美しい縞柄がよく映える。熨斗葉、独特の雅糸竜に縞が入り、覆輪の力和とは全く違った趣になる。七々子柄の錦鉢と火屋で雰囲気を楽しみながら。

 

還城楽(かんじょうらく げんじょうらく)

還城楽の縞。非常に古いおもと。竹を鉢にして。自由な、このおもとを楽しむ会では、鉢で遊ぶ方も多いです。特にこの方はもう何年もここで新作を発表されています。万年青の好みも自作の竹鉢に合うかどうか、という選び方。万年青の楽しみ方は人それぞれ。皆さんが楽しく万年青で遊んでいます。

 

 

羅紗逆鉾(らしゃさかほこ) 逆鉾羅紗とも

裏芸の逆鉾芸をもつ羅紗。独特の裏芸をみせるので、姿も面白い姿を見せてくれます。子も上がりやすい。深い紺性と糸覆輪が味わい深い。万年青を始めてまだ間もないですが、勘所がよいので上手に増やされます。

長楽殿(ちょうらくでん)

大正初期作出の非常に古い羅紗。中~大型になり、他では味わえない鈴虫剣(鈴虫のしっぽのような芸)や多芸だからこその面白い葉姿を見せてくれる。上手に特徴を引き出した良い作。

 

凱旋(がいせん)

凱旋は大葉の人気トップの木。数が少なく、5~10年前の価格から3~5倍の価格になった特に人気が集中している木。数は少なく、人気は高いのでまだ上がりそう。

豊田市で非常に丁寧に万年青を愛して作られています。スパルタ作りでも有名ですが、それでも葉先まで綺麗に育てて凱旋の勢いや九州の男気を感じさせる。

 

 

羅紗葉の厚い葉の丸葉に鮮明な千代田斑をのせぞくぞくするような芸を見せる。紺覆輪は深く、千代田斑とのコントラストでより美しくみせる。

千代田実生

中型の大きさに深い紺覆輪、鮮明な千代田斑をみせる将来有望な実生。雅糸竜もみせ、芸の面白さは充分。錦鉢の鶴の様に羽を広げた姿の千代田はこれから多くの人から引き合いが来る。

趣味の山野草8月号に掲載されました。三河おもとを楽しむ会

 

趣味の山野草で おもとの8月管理

 

水苔の育て方

 

水苔の育て方

 

生育環境

水苔は日本に広く自生しているものですので育てやすく長時間の直射日光を避け腰水を保てば誰でも簡単に育てられます。

育て方

腰水で管理し水を切らさない、勿論水没状態にならないように注意する。
施肥をしていたり他の鉢の水が流れ込む場所では偶に上からよく水をかけて腰水の水を入れ替えるとよく育つ。

日光

半日陰~日陰が良い
直射日光にも耐えれますが時間が長くなるにつれ赤茶色で太く育つ傾向にある
日陰で育てると淡い緑で細く育つ

温度

愛知県平野部でしたら猛暑の2時ごろでも直射でも枯れない。
冬凍結しても問題ありません。

肥料

特に必要ありませんが極薄い液肥を春秋の期間に与えると生長が良い。

湿度

腰水の水分を芽まで吸い上げるので特に注意しなくてもよい。

※育ち背丈が伸びてきて草姿が乱れたら

長くなりすぎると腰水との距離が長くなり給水が追い付かなくなることも
伸びた分を切り取り同じ器に戻せば何事もなく生育します。
根や時期に構わず行っても平気
カットする長さは芽があれば1㎝でも生育できますが生育が遅くなります、できれば5㎝くらい長さがあると生長がはやいです。
腰水の水面から芽までの距離が3センチ以上のが良く生育する。

この育成画像は強めの光で風・霜にもさらしておりますので少し赤がさしております。
光のあて具合等の環境で葉のサイズや色・茎の太さ等変化しますので最適な場所を探してみましょう。

楽しみ方

気軽に管理ができるのでご家庭にあるガラス容器でテラリウムに仕立てても陶器のコップに刺して窓際や食卓に彩を添えても素敵ですね。
古い葉に程よく水や空気を含んでいるので水耕栽培より容易に草木が育ちます育っている水苔に草木を植えこんで楽しむのもアリですね。

購入は

弊園通販サイトで販売しております。水苔販売のページへのリンク

固有種に配慮を

固有種ごとに生育環境・太さや葉の形等異なります、自生地を荒らさないのは勿論、購入したものは自生地に影響を与えないように配慮をお願いします。自然に放たないでください。

岡崎市 おもと 農遊館

 おもとを楽しむ会 岡崎

 

日時 2019年4月20日21日 (土・日)

展覧時間午前9時~午後5時   21日午後3時まで
場所 おかざき農遊館 展示室
愛知県岡崎市阿知和町字乗越12番地
電話 0564-46-4700
19日(金曜日)20日(土曜日)21日(日曜日)の様子
20日 9時にCBCテレビ 取材撮影 夕方のニュースで取り上げられました。
19日(金曜日)おもとを楽しむ会 展示会風景、おもと愛好家の皆様のおかげで12時~2時間で設営できました。ご協力ありがとうございました。
明日から皆様をお待ちしています。
19日 江戸おもと 25点展示紹介しています。
19日 松平獅子
19日 千代田実生
19日 豊明楽 大型羅紗おもと  一般参加作品
おもとを楽しむ会では、一般参加の方も無料で展示できます。
19日 竹に植えこんで展示

江戸おもとの展示 岡崎市 農遊館

20日
江戸おもと 20日 『古於茂と那よせ』をバックに江戸万年青の展示
おもとを楽しむ会 正面展示風景20日
おもと売品席 20日 1000円~色々なおもと資材を販売しています。
おもと売品席 20日
おもと 葉芸の変化 20日
CBCテレビ 取材撮影  20日夕方のニュースの時間でおもとが紹介されました。特にアップされたおもとは永島・四君子でした。21日は朝9時より展覧しています。

愛知県岡崎市 おもと展示会

21日最終日 テレビで取り上げられたオモト 永島(ながしま) 5才のお子様がテレビで見たと言われました。
21日 朝9時 テレビ放映のおかげて朝から大勢の人がお見えになりました。早々にプレゼントおもと終了しました。
21日 朝から終了時までたえまなく、いろいろな方々に万年青をしっていただきました。
21日 皆さん熱心に植え込みをされています。
21日 舞子獅子(まいこしし) 獅子系のおもとは興味深く見ていただきました。
21日 羅松(らしょう)
21日福包(ふくつつみ) 愛知県豊橋の殿様(七万石の最後の藩主・松平(大河内)伊豆守信古)が作出し世に広めたおもとです。
21日 おもと楽鉢の販売
2日間好天に恵まれ大勢の参加者がありました。
皆様のご協力で無事終了しました。ありがとうございました。  感謝 感謝
予告
◎とよたガーデニングフェスタ2019年 5/2-3(木金) おもと・鉢・資材など販売します。トヨタスタジアム   豊田市千石町7-2
◎次の岡崎での展示会は10月26日27日を予定しています。

岡崎市 おもと

おかざき農遊館  おもとを楽しむ会

日時 2019年4月20日21日

展覧時間午前9時~午後5時   21日3時まで

場所 おかざき農遊館 展示室

愛知県岡崎市阿知和町字乗越12番地

電話 0564-46-4700

今年度は江戸万年青の展示をします。

春のおもとを楽しむ会、出品は無料 一般参加受付します。春の展示は培養鉢で出品可能です。いつもの状態を一般の方々に見ていただきます。品種とわず又出品作品は趣味の山野草8月号に掲載されます。

おもと売品席1000円~販売しています。植え込み無料です。

写真は昨年度の展示会風景

2019年春 三河おもとを楽しむ会の作品 趣味の山野草8月号に掲載されました。

 

趣味の山野草の毎月の記事

 

おもとを楽しむ会 岡崎市 農遊館

春 農遊館の展示会 愛知県岡崎市

日時 2019年4月20日(土) 21日  (日)

展覧時間 午前9時~午後5時  21日は3時まで

場所 おかざき農遊館 展示室

愛知県岡崎市阿知和町字乗越12番地

電話 0564-46-4700

2018年度の展示会風景

久能山東照宮へおもとを植栽に伺った時に分けていただいた双葉葵(右)

福包を作った松平(大河内)伊豆守信古 間部下総守詮勝の次男(中)

伏見錦(左)    今年度は江戸万年青の展示をします。

『古於茂と那よせ』
天保3年(1832年) 幕臣水野忠暁が選び、絵師関根雲停に描かせた。

『古於茂と那よせ』

錦鉢 販売

春 農遊館の展示会

おもとの展示即売あり、引越しおもとや羅紗・鉢・おもと資材など会場には、豊明園即売所もあり、1000円の丈夫なおもとから高級品まで取り揃えています。ご注文ありましたら金曜日までに御連絡ください。

 

出品協力される方は

2019年度は江戸おもとの展示をしたいと思います。江戸万年青をお持ちの方はご連絡を。

春の展示会はいつもの姿のままの展示をします。素焼き鉢・黒楽鉢・オモトに肥料がのせていても大丈夫です。ただし正面の金屏風に展示していただく品は錦鉢でお願いいたします。

一般参加受付いたします、出品料は無料。 連絡 豊明園まで

春のおもとを楽しむ会 に関するお問い合わせ
連絡先 豊明園 電話  0564-51-4714
Eメール  omoto@houmeien.co.jp

おもとの育て方 4月 岡崎

万 年青 春 岡崎豊明園 栽培管理

4月12日 柔らかい日にあて管理

4月13日 豊明園の外棚 50%のダイオネットを張ってあります。

 

4/12 春の柔らかな光を浴びて、本格的な生長期に入ります。冬の防寒のための不織布も取り、市松の50%の日よけネットで日射しの強い陽はカットします。まだ春の寒さが来ることがあるので、防風ネットだけはして、窓も締め切らず、温度が上がり過ぎないように気を付けます。

4/3 菜の花が満開 ミツバチが可愛い

オモト植え替えと繁殖の適期

4月6日 芋吹き

 

4月27日 芋吹き

サクラの咲く頃が、オモトを植え替えるのに最も良い時期です。また、芋吹き、割り子、種まきなど増殖の作業をする適期でもあります。

4月12日 ダイオネット越しの採光

4月11日 縞獅子の根っ子

灌水

水やりは晴天の日の朝にたっぷりとやり、植え込みの表土を見て換水します。とくに植え替えをしたばかりのものは、絶対に水を切らさないように注意してください。そのため植え替え後1週間ほどの間は、オモトを風のあたらない日陰に置いてやります。

採光

4月16日 午前中の日を充分とります。

植え替え後、1週間ほどの間は日陰に置きますが、10日も過ぎれば朝の光にあて徐々に日照時間を伸ばしていき、採光します。この時期の太陽光線は、オモトの生育にたいへん有益で、新しい根を出したり、古い根にも継ぎ根をし、また芽当たりも充実してきて、ふっくらとふくらみ葉の付け根が割れるなど、盛んに活動します。

防風と防寒

4月23日 日差しがきつい場合ダイオネットを張ります。

4月28日 鉄線の花が咲く頃オモトを外棚に出します。

上旬は、ときに、まだ冷たい風が吹くことがあります。根づいていないオモトや葉の薄いオモトを、この冷たい風にあてますと、必ず葉焼けをおこして、みにくくしてしまいます。また草勢も衰えます。したがって、風の強い日は、寒冷紗・不織布などで囲うなどして風よけをしてください。また上旬は冷え込むことがありますから。注意してください。

採光を十分にとり、通風をはかります。

施肥

液肥 (マルチ・ケーミンやスーパー1)うすめて使います。

液肥は濃さを調節できるので、生長期に合わせて使えます。

肥料は植え替え後、15日ほどすぎてから与え始めます。液肥の場合は晴天の午前中におこないます。

日を替えてワラ灰もやることで、K分の補給や芋を締める効果もあります。水苔や肥料を置くことで酸性に傾きやすい鉢内を弱アルカリ性のワラ鉢が中和していくことも期待できます。

4月2日 肥料は鉢の縁に置きます。

4月の肥料は万年青の今年の生長を左右するとても大事な肥料です。万年青は他の植物と比べて年に出る葉数が1~4枚ほど、つまり肥料はとても少なくても育つ植物で、ゆっくり成長し、長く生きます。肥料を多くやったところで葉数が倍になる事はありませんが、適度にやれば、葉数があと半枚から数枚、葉巾も引き、芸も充実します。逆に多すぎると肥満体になり、病気や夏の暑さに弱い万年青になってしまいます。

おもと病害虫の予防と駆除

4月30日 赤星病

病気はまだ発生しませんが、あたたかいハウス内では赤星病が出ることがあります。予防消毒して発病を抑えます。また害虫は発生し始めると一気に発生しますから早めにオルトランなど持続効果のある薬剤を散布してカイガラ虫やスリップスなどが活動し始めますから、気を付けなければなりません。

 

愛知県岡崎市 おもと展示会

4月 毎年第三 (土)・(日) おもとを楽しむ会

春のおもとを楽しむ会、出品は無料 一般参加受付します。豊明園に連絡ください。℡0564-51-4714

愛知県岡崎市 おもと展示会風景

 

植え込み無料・オモトの品種の鑑定もします。 自分のオモトも植え替えできます。

 

岡崎市 場所 おかざき農遊館 展示室 電話 0564-46-4700        愛知県岡崎市阿知和町字乗越12番地    春の展示は培養鉢で出品可能です。いつもの状態を一般の方々に見ていただきます。又出品作品は趣味の山野草に掲載されます。

 

愛知県岡崎市 おもと管理

3月のおもと管理

 

3月2日 東の山で河津桜 咲く

3月6日 黄金宝の実 採取

3月7日 豊明園外棚 雨に当てました。 潅水は午前中におこないます。採光は午前中いっぱいとります。

3月10日 採取して保存してある実を水に浸け赤い皮をむきます。種まきを始めました。

3月20日 芋吹き 芋をランセットで切ると芋の堅さが分かります。肥料の量やワラ灰の回数などで芋の堅さが変わってきます。良い苗を作るには肥料の量や回数を守ることです。

 

 

 

おもと鉢 楽鉢

 楽鉢の樂しみ

『古於茂と那よせ』(こおもとなよせ)天保3年(1832年)現在のおもと鉢とは形状が異なる。江戸時代のカラフルな色彩感覚がうかがえる。  幕臣水野忠暁が選び、絵師関根雲停に描かせた。

現在「おもと鉢」とよばれる楽焼鉢は享保年間(1716~1736年)に幕府御 家人、永島次郎太郎墨林が「縁付」という現在のおもと鉢の原型となる鉢を作らせ「白鳄」「黒鳄」と呼んだのが始まりといわれています。しかし、天保3年(1832年)に描かれた『古於茂と那よせ』を見ると、その鉢は有田焼か九谷焼のようで、染付あり金權手ありで、形も丸形、六角形、八角 形とさまざまで、まだ楽焼鉢ではなさそうです。おもとを植えるのに楽焼鉢が主として用いられるようになったのはどうやら京都を中心に「こおもと」が大流行した明治初期前後からではないかと思われます。明治18年に肴舎篠常五郎が出版した『萬年青圖譜』には「万年青盆」を初め「京黒鳄」や「京黒楽」に絵付けした鉢があり、さらには「太鼓胴鉢」も見られます。

金生樹譜別録「カネのなる木」

萬年青部著者 長生舎主人序   天保四年刋(1833年)

現在でも楽鉢は盛んに生産され、さまざまに絵付けされた美しい錦鉢を手にすることができます。形状は基本的には鉢の高さと直径が同じになる「胴返し」という形になっていますが、「縄縁」「太鼓胴」「龍足」など造型に凝った鉢もあり、まるで美術品のようです。おもと専門店や展示会場などで販売されており、目移りするほど多彩な鉢が並んでいます。価格帯もさまざまで、有名な絵付け師の描いた錦鉢は数が少ないこともあり、一際人気があります。ご自分のおもとを引き立てるような錦鉢に植え付け、鉢合わせを楽しみ、おもとの格調をより引き出すことが、育てるから飾る(観賞する)までのおもと愛好の幅の広さともいえます。

五彩八重菊紋白鍔鉢 江戸後期 3.5号

扇面古代絵巻図鉢 3.8号

太鼓胴藤蔓花絵鉢 江戸後期 5.3号

楽鉢•錦鉢には骨董的価値を持つ古鉢があります。現在製造されている楽鉢にも秀逸な作品は数多くありますが、明治から昭和初期にかけて作られた古鉢には、現代鉢にはない古さ•時代乗りがあり、その落ち着いた雰囲気はおもととの相性も良く大変好まれます。現存する数にも限りがあり、非常に貴重ですので、機会に恵まれたなら是非入手しておきたい逸品です。

希有な逸品揃い 古鉢

おもと鉢は黒地に金の縁•足が基本です。真新しい鉢を見ればわかり ますが、艶があり眩しいくらいに金色が光っています。この真新しい鉢 におもとを植えると溌剌と若々しい印象を与え、おもと本来の歴史と重みを感じる落ち着いた作品には仕上がりません。少なくとも数年は使い込み鉢自体に落ち着きのある雰囲気を出させたいものです。

そこで、最近人気なのが、昭和初期以前に作られた古鉢。時代乗りや鉢の持つ雰囲気はいうことなしですが、現代にはない個性的な形や美しい絵付け•色彩が特徴です。現存する数も限られていることから、入手は非常に困難です。値段も少々張りますが、見かけたら是非入手しておきたいものです。

植え付けたおもととの相性も抜群で展示会等では一際目を引く作品になることでしょう。

立湧文様楽鉢 明治時代 4号

松竹梅に鳥図鉢 明治時代 4.7号

古鉢・短冊屋五柳鉢 3.5号

桜花御所車図楽鉢 21.5㎝ 明治時代後期作

春の麗らかな桜咲く日の御所車という晴れやかな情景を描いている。五色の幕も亀甲や唐草、立湧といった吉祥柄を組み合わせたもので全体が明るい雰囲気に仕上がる。現代の名作家布施覚氏もこの鉢を写して春と秋の御所車を完成させている。東京の有名な歯医者さんが豊明園2代目淳蔵と仲が良く、特別に分けて頂いたもの。この古鉢が特徴的なのは金継ぎです。日本ではものを大切にする文化がありますが、割れてもこうして大事に使ってゆくことで鉢の価値もまた高いものだったのでしょう。

割れた器を修復するだけでなく、以前よりも価値のある味わい深いものにしてくれる金継ぎ。物を大事にする日本の文化として残していきたいです

三色雲富士龍図楽鉢   直径14.4㎝ 高さ 13.7㎝ 大正前後

三色の雲の中を黄金の龍が翔ける様子を描いたもの。迫力のある爪、隆々とした脚、赤い腹、大きな口からは咆哮が聞こえてきそうなほどである。金の鱗や角も丁寧に細かく描いてある。

昭和三年に新潟の石油王中野忠太郎氏に1万円にて譲渡された有名な写真ですが、その時の記念の写真と龍の構図をほぼ同じに破れ亀甲が三色の雲と対応するように描かれています。これらからこの出来ごとの前後か、鉢の状態からもう少し古いものではないかと考えられています。

米1俵10円60銭

鋏あとは足についていて、意匠にくぼみがつかないようにしている。

 

光陽(こうよう) 霰青海波短冊模様鉢 4.5号