ラベルがなくてもわかるおもと
初代のおもと




五万石 ごまんごく

獅子系統の王者
葉の巻きは丸巻きで角巻きはすくない
優美な丸巻きに、絹のような細かな絹雅糸龍をみせ
一目でわかる品種。
ラベルがなくとも分かる品種。






外輪山 がいりんざん

雄大な大葉おもと
葉先は尖り、黄色の曙柄をみせる。
覆輪がある。
曙系統は他にも多いが、
葉先がとがり、覆輪が回っているものはこれだけ
ラベルがなくとも分かる品種。




根岸松の図 ねぎしまつのず
図物は特に分かりやすいがこの品種は
その中でも一番簡単に分かります。
白いモザイク模様の図が葉に散りばめられ、
根岸の松の濃い紺覆輪と根岸斑が特徴です。

千代田松の図では葉に龍が乗りますが、
根岸の松には龍が乗らないので、
区別できます。


初代が全財産をかけて押していた木です。





おもとは縁起ものなので多くのお客様が
買い求めにいらっしゃいます。
その中で、おもとを趣味として
始めてみようとしたときに
難しいと言われます。
何が難しいのか聞いてみますと、
品種の違いが分からないので難しいといわれます。
ラベルが落ちてしまうと
全部分からなくなってしまいそうと。

おもとを数年育ててみますと、
そんな品種の違い(大きさ、葉色、艶、芸など)が
だんだんと分かってきてそこも面白さなのですが、、

おもとでも一発で分かるおもとは沢山あります。
そのおもとにしかない特徴があるおもとなら、
だれでも見分けがつきます。
もしお棚のラベルがなくなってしまっても
品種がすべてわかるおもと、
そんなおもとをご紹介します。






金城の松 きんじょうのまつ

中型で、斑と図を両方現すおもと。
高い龍も乗る。

初代が押した万年青。


図物はなぜ分かり易いかというと、
実生では絶対に出来ないからです。
『根岸松の図』でも『金城の松』でも
元の木があって、図が入って変化しています。
図が入っているものは限られてきますので
品種も分かり易くなります。
図は突然変異で、人の手ではできません。
類似品ができないのも、人気の一つです。


おもとの相場が下がったときに
最初に上がってくるのが図物です。
誰でも鑑定でき、数が限られていて、
人気が出ると相場が上がり安いからです。










『錦麒麟』 きんきりん

だれが見ても分かる葉姿。
幅広の葉に、深い覆輪と縞が入り鮮やか。
すべてではないですが龍が昇り、迫力があります。
縞のない『麒麟冠』も同様に人気があり
誰でも分かる品種。
初代が大切にしました。

この『錦麒麟』でも、錦麒麟実生でもある
今人気の『太陽』でも
20センチ以上、中型で迫力があり
遠くからでも一目でわかります。
お棚でも、展示会でも輝いているおもと。





天光冠 てんこうかん
明治前後の古鉢に植えて


『天光冠』てんこうかん

羅紗の最高峰といえば『天光冠』です。
どっしりとした落ち着きや
凛とした美しさもあります。
明治31年作出され、100年以上も愛される
おもと界の宝です。

芸や姿の素晴らしさももちろん、
他の何百年と愛されているおもとと同じく、
1才の苗から品種が見分けることができます。
深い紺に覆輪をかけ、丸みを帯びた葉先。
一年目から芸術品です。
それが5年6年と作っていくうちに
芸がどんどん進化していく様は
見ていて惚れ惚れします。


ラベルがなくても分かる品種は
1年生の苗から分かる品種です。
『天光冠』『根岸松の図』『金城の松』
『錦麒麟』『五万石』『新生殿』『剣舞』
『外輪山』『錦昇竜』『白鶴』『寿岳』
『華厳』『丹渓』『光陽』
























久能山東照宮
おもとの彫刻








おもと出演!!
NHK 木曜時代劇
まんまこと
第2回「万年、青いやつ」
岡崎 六所神社のおもとの彫刻
江戸時代




国宝 久能山東照宮のおもとの彫刻

桐と鳳凰の上におもとが彫られています







文化庁長官表彰
 
青木慶祐
公益社団法人日本おもと協会名誉会長
 
永年にわたり、おもとの名作者として活躍するとともに、
日本おもと協会の役員・会長を歴任しておもと文化の普及・啓発に
尽力するなど、我が国の芸術文化の振興に多大な貢献をしている
 
 
森進一(67)さん、コロッケ(54)さんら35人と
世界文化遺産に登録された富岡製糸場(群馬県富岡市)を操業停止後も処分せず、05年に市に寄贈するまで保全してきた片倉工業(東京都)の1団体が表彰されました。
 
 
山野草、おもとを取り上げてくださる栃の葉書房でも
青木会長の祝!文化庁長官表彰 特集を予定しています。
 
 
 
平成26年度 文化庁長官表彰
文化庁の広報ページ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
徳川家康がお宮参りをした岡崎 六所神社
『始めよう伝統園芸おもと』の本
おもとの豊明園 引越しおもと 趣味者のおもと
http://www.houmeien.co.jp/



鉢とおもとの裏表








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2015/9/19
No,16